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  • 執筆者の写真natsuki kuroda

写真・映像展『どうぶつえんの目』

更新日:2020年5月18日


写真・映像展『どうぶつえんの目』は、4人の写真家と1組の団体が横浜市立金沢動物園に通って制作した作品を、園内で展示しするものです。

twitter: @doubutsuennome

Facebook: https://www.facebook.com/doubutsuennome/

この展示では、何気なく動物園に来る方々に向けて、今までの動物園の中で動物に向けていた視線を少し広げてみることを促します。

動物園に来る人たちは皆当たり前のように動物たちを見にやって来ます。

それぞれ好きな動物がいて、動物園によるイベントを通して触れ合ったり、動物への関心を深めることもできます。そして、こうした要素が含まれる動物園の中には様々な「目」が存在し、その視線が交錯している場所であることに気づきます。

写真・映像展『どうぶつえんの目』は、4人の写真家と1組の団体が金沢動物園に通って制作した作品を、動物園の園内で展示しするものです。 動物園には動物を”見て楽しむ”娯楽施設としての1面だけではなく、”種の保存”や動物を通して環境保護について学ぶ”教育的な側面”をも備えています。そして動物園という場所を作り上げているものは動物だけではなく、飼育員さんをはじめ、事務員さん警備員さん、飼育されていない無数の生きものたちも一緒です。

この展示では、作品を鑑賞するだけでなく、それぞれの作家が見てきた「動物園」という場所をもう一度眺めることができます。動物園に遊びに来る方も、展示を見に来てくれた方も、いつもと少し異なる動物園を発見できることを願っています。

                                 企画 黑田菜月





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